ア・ソング・フォー・ユー

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兵庫県立芸術センターでア・ソング・フォー・ユーを観てきました。

マンマ・ミーアがABBAの音楽を歌詞も基本的に変えずに使ってストーリーを作っていましたが、こちらはカーペンターズの曲で全部がそのままの歌詞なのかどうかはわかりません。というか、カーペンターズの曲は知ってるようで、案外記憶が曖昧というか特に古めは知らないんじゃないかと思った次第です。

それはさておき、舞台設定は1970年代の横田基地、福生のライブハウス。たくさん笑って、シュンとしたり、考えさせられたり、基本は楽しいミュージカルでした。

ただ、お気に入りの演者が出てくると、すかさず拍手が沸くのは宝塚方面出身の方を追う、お客様の慣習なのでしょうか。個人的には違和感がありましたが、同時に宝塚を止めた後でも、そういう対応をされる演者の方もたいへんダッタリしないのかなと余計な心配をしてしまったり。とは言うものの、宝塚出身の二人の声は流石でした。

元々は元四季な吉沢 梨絵さんつながりで観に行くことにしたのでしたが、吉沢さんの姿も久々に舞台で拝見して嬉しいし、抑えた感じがしていたけれど、声も素晴らしい。。〆は、やはりVサイン!

終わってから改めて出演者を眺めると、何て贅沢な面々。上条 恒彦さん、尾藤 イサオさんという、ここぞというところで本気で声出すとすごい、すごい。

終わった後に春野 寿美礼さんと杜 けあきさんのトークショーがありました。杜さんが東日本震災のことを話していたときにはジーンときました、忘れてはならない、まだまだ何も終わっていないことに。

生演奏というにも久々だったこともあって、本当に観に行って良かったです。

全部終わった後のBGMに流れていた、スーパースターはずっと昔に人前でピアノで弾いたこともあってよく覚えてる曲でした、本編では使われてませんでしたが。

この舞台は1月8日に兵庫県立劇場で2回、11日に金沢歌舞伎座で最終を迎えます。

何か、とりとめがなくなったけれど、まとめようもないので、こんなところにしておきます。

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