変更点とわかったこと
今回の新しいモデルが発売開始されたのは2012年4月のようですが、全然気づいていませんでした。宣伝が載るようなメディアに目を通していなかったことが主な原因と思います。
- あまりに地味な型番の変更でした。
- FW-F10-0.3K → FW-F10H-0.3K (350VA出力)
- FW-F10-0.5K → FW_F10H-0.5K (500VA出力)
- 7月の時点で旧モデルの(Amazonなどで見つかる)流通在庫が存在していて、気を付けないと旧モデルを買いそうな状況でした。
変わったところ
改めて、変わったところの抜粋です。
- 本体の色は、従来のモデルでは最初は白で後から黒が加わりましたが、黒一色となりました。
- 機器とのやりとりは従来のシリアルポートに加えて、USBのサポートが加わりました。(同時使用は保証していませんし、そのような使い方をするものではないでしょう。)
- 電源ケーブルが直付けとなり、ヒューズの代わりにサーキットブレーカーとなりました。サーキットブレーカーはいいのですが、ケーブルが直付けだと、狭いところの設置でちょっと不便となる場合があるかもしれません。
- ユーザーによるバッテリーの交換が可能となりました。従来はセンドバックで交換して貰うしかなかったのですが、その費用と新たに購入する金額があまり変わらないことと、(家庭では)廃棄が厄介な面がありました。これからは心配なさそうです。
わかったこと
新しいモデルの仕様を見ていてわかったことです。
- 350VAと500VAのモデルに関係なく、交換バッテリーの種類は1つです。つまり、これらのモデルは単純に提供できる電源容量が違うだけで、500VAのモデルだからバックアップ時間が稼げるわけではありません。
当初のモデルのときは単純に定格出力の違いでバッテリーも違う、500VAの方が同じ負荷なら出力時間が長いと(勝手に)思っていたのですが、そうではありませんでした。 - 当初のモデルの中を職場で開けることがあってわかったのですが、使用しているバッテリーはGSユアサの製品でした。
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